「世帯年収1,400万・子なし・賃貸」45歳FIREは可能か?

CASE 04 ・ DINKs FIRE

「世帯年収1,400万・子なし・賃貸」
45歳FIRE は本当に可能か?

共働きDINKs・月35万の生活費・貯蓄500万からスタート。10年で1億円を積み上げ、45歳で完全リタイアを目指せるか——資産推移・取り崩し・3大リスクまで徹底シミュレーション。

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PROFILE

このケースの前提

都内在住・子なし予定の夫婦2人世帯。支出は「ちょっといい暮らし」を維持するモデル。

💑

夫35歳・妻33歳 / 共働きDINKs

夫: IT事業会社マネージャー / 妻: 広告代理店プロデューサー

世帯年収

1,400万円夫850万+妻550万

手取り

約1,050万社保・税控除後

金融資産

500万円現預金400+株式100

生活費

月35万円年420万

住居

賃貸 家賃15万都内2LDK

負債

なし奨学金完済済み

子ども

予定なしDINKs継続

退職金

夫のみ想定妻は期待しない

SIMULATION SUMMARY

結論:年間約660万円を10年積み立てれば、
45歳時点の金融資産は 約8,400万〜1.1億円

年660万
年間の貯蓄・投資可能額
10年
45歳到達までの積立期間
1.05億
4%ルールで必要な資産
△ギリギリ
完全FIREは運用次第
FAQ

DINKs FIRE のよくある疑問

「4%ルール」は日本でもそのまま使える?
米国発の経験則ですが、日本のインフレ率・為替・税制を考慮すると「3.5%ルール」程度で見ておくのが無難です。本ケースでも安全側に倒して「年間支出 × 28〜30倍」を目標資産として設定すると、より現実的な計画になります。
リタイア後、健康保険と年金はどうなる?
退職すると国民健康保険+国民年金に切り替わります。年収1,400万世帯の場合、国保は年60〜70万円、国民年金は2人で年約40万。合計100万円前後が固定費として上乗せされるため、生活費の試算に忘れず含める必要があります。
45歳でリタイアして、残り50年以上 “退屈しない” の?
多くのFIRE経験者が語る最大の盲点です。本ケースでは完全リタイアではなく、「やりたい仕事だけ月10〜15万稼ぐセミリタイア案」も EP5 で並列検討します。お金より「毎日の予定」をどう設計するかが、FIRE成功の分かれ目です。
リタイア直後に暴落が来たら詰む?
いわゆる「シーケンスリスク」で、FIRE最大級の落とし穴です。対策は ①現金2〜3年分をバッファに ②リタイア前後5年は取り崩しを保守的に ③下落時は支出を10〜15%絞れる柔軟性、の3点セット。EP4 で具体的な数字を出します。
円安・インフレで計画が狂わない?
円安・インフレこそ「資産を外貨建て(米国株・全世界株)で持つ」最大の理由です。本ケースでは新NISAも外国株インデックス中心で運用する前提で試算しています。円だけで持つと、いま1億あっても30年後の購買力は大きく目減りします。
子どもができたら計画はどうなる?
子1人で教育費1,000〜1,500万(国公立〜私立文系想定)が追加。FIRE時期は5〜8年後ろ倒しになります。みらいコンパスでは「子どもが生まれた場合」のシナリオ分岐を保存できるので、両シナリオを比較しながら準備するのが現実的です。

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